私は断然、布ナプキン派です。
まだ、布ナプキンを使ったことのない友人から言われるは
「えっ、洗うの~」
「面倒くさくないの!」
「使うのを持ち歩くのには抵抗あるな~」と言ったコメント。
でも、私のまわりには布ナプ派の方も結構多い。
布ナプキン(エコ・ナプキン)を手作りして、草木染めを施している人は
その心地よさから、
「一度使い始めたら手放せない!」
「ふわふわで気持ちいい~、あたたかい~」
「子宮筋腫があるから量が多くて心配だったけど、使い始めたらすごく心地よく
だんだんと量も普通になり、気がついたら子宮筋腫も小さくなっていた!」
など、ふむふむ、うなずける話も良く聞く。
私が断然、布ナプキン(草木染めを施した布ナプキン)を
手放せない理由はただ一つ、「体が求めているから」。
具体的には、市販品の生理用紙ナプキンを使った代償を早い時期に払った経験からかな。
私も大好きだった、便利で楽の代償はとてつもなく高くついた。
体は正直だったのですね~。
少し、難しい話になりますが、
市販品の生理用品は、ほとんどが石油系の素材です。
表面には漂白したレーヨンやポリエステル、ポリプロピレンなどの不織布、
内部にも漂白した綿状パルプや高分子吸収材、ポリマーなどの吸収促進剤、
消臭のためのデオドラント剤、香料などが使われています。
吸収ポリマーは非常に薄く、コンパクトでありながら月経血を
吸収する力が高く、漏れにくいと言われています。
しかし、これらの化学物質で作られた布ナプキンの安全性は確認されていないようです。
塩素漂白剤などの過程でダイオキシンが発生しているのではと言われています。
1989年英国の保健省は塩素漂白されたタンポンからダイオキシンを検出。
1999年日本でも市販のナプキンを分析調査した結果、
2商品から微量ながらダイオキシンが検出されました。
2000年でも今度は5商品からダイオキシンが検出されています。
あまり難しいことはわかりませんが、
けい皮毒という言葉もありますが、子宮粘膜はとてもデリケートなところ
しかも、湿り気のある粘膜はそのような化学物質を吸収しやすいようです。
でも、最終的には心地よさかな~。
いつも履いている下着のパンツもやはり紙はいやですよね。
パンツではそう思う人が大半なのに、布ナプキンではなぜか
紙ナプキンが一般的みたいな感じが不思議でもありますが、
やはり初めの出会いは重要のようです。
親がどのように伝えるかはかなり重要ですね。
長くなりましたが、結論は「布は気持ちがいいから」ということです。
そして、体が気持ちいい、心地よいと感じることは
しいては体にもいいし、体が元気だと心も元気になりますね。
今日も、元気に健康でいられることに感謝です。