毎月1回、訪れる月経の日。
皆さんはどのように過ごしていますか?
私は、自分の「からだと対話する日」にしています。
不調など、体からのサインで体を気に掛けることは多ですが、
元気な時にはなかなか体へ目をかけることができず、
からだの声を聞くのがおろそかになりがちです。
でも、女性には月経という月に一度、
体の大掃除の日があるのですから
これを活かさない手はありませんね。
「からだと対話する」というと、
なんだか難しそ~と思うかもしれませんが
とても、簡単です!
月経がはじまったら
からだの調子はどうかな?と、
からだの隅々まで思いを巡らせてみてください。
そうすると、
あっ、肩が凝ってるな~。
背中がバキバキしてる。
目が疲れているかも。
右足が少ししびれている。
手足の末端が冷えているな
とからだからのメッセージが届くはずです。
そうしたらからだのしたいように、動いてあげる
もしくは手を当ててあげます。(手当)
これを突き詰めていくと野口整体の活元運動につながっていきます。
これでもうOKです。
もしかしたら、自然とやっていることかもしれませんね。
まずはこんな簡単で、気軽な感じでいいと思います。
大切なのは自ら進んで、体の声を聞くということ。
耳を傾けることで、体に気が向かい、体の中に良い気がめぐり、
結果として体が愛されていると感じるので
細胞がイキイキしだし、元気にになっていきます。
脳よりも体(内臓など)の方が利口だとよく言われています。
役割が違うので一概には言えませんが、
健康という面に関してはからだの声は本能的な分
優れているのかもしれません。
もっと、具体的に対話してみたいという方は
・洗髪をしなかったらどうだったか
・月経の量、色、状況の観察(量は先月と比べてどうか、血の塊があるか?多いか?)
・月経中目をできるだけ酷使しないで済んだか
・先月の食事、運動量はどうだったか
など、先月の生活習慣全般を思い出してみるのもいいですね。