最近、風邪や胃腸炎が流行っているそうです。
具体的になってしまった時、どうすればいいのでしょう。
症状については、発熱、吐き気、下痢、じんましん、頭痛などは、
治すために出ているモノであり消してはいけないものです。
内海先生の話でそうだよねと改めて再確認、
参考にしたい記事があったのでまとめてみました。
内海先生いわく
一言で表現するなら
「食うな、動くな、寝てろ」
だそうです。
まずこのような感染症になった時、重要なのは食べないことです。
動物もそうしますが食べることは体に負担にもなります。
食べていない時に体は免疫を高め酵素を活用し治そうとします。
病院で胃腸炎の時に絶食にするのも理屈は同じです。
ただしここで重要なのは水とミネラルはしっかり摂ることが大切!
感染症の時に困るのは
- 脱水
- ミネラル不足(具体的には天然塩)
- それに続発する意識障害
感染症になったら
1、しっかり温める
2、水
3、ミネラル(具体的には天然塩)
をとって様子を見るのが一番良い。
梅干し、レモン、生姜、味噌などをうまく使うのもありです。
解熱薬は体温が42度に達するまでは使う必要はありません。
吐くときは吐く、下痢はしっかり出して、その分の水分やミネラルを補充するのが重要です。
お風呂については入らず、汗をかいてもしっかり汗を出し切り汚いとか考えないのも重要です。
回復期になると食欲が出てきたら
直接糖、揚げ物、植物油、野菜を避ける。
野菜は消化に悪いのです。
淡泊な肉のおかゆや魚などのおかゆでミネラルは多めにして、
場合によっては生薬やハーブを入れるのもいいでしょう。
回復期をすぎたら雑食で偏った食事をせず栄養豊富なものを食べてください。
本来は感染症にならないのがよく、
なっている段階で身体に悪いことと
日々の食事が間違っていることを自覚しましょう。
どのタイミングで西洋医学を使たらいいのでしょう
1、一番は意識障害がみられるとき。これは脱水の危険があります。
2、また長引いて痰などが変調し呼吸障害が出てきたとき。肺炎などの可能性がある。
3、吐下血などがある時。
4、急に途中で腹痛が強くなったり、
便などが逆に出なくなっているとき(腸閉塞など別の要因の可能性がある)
西洋医学の利点は救急であり、重症時の対症療法であることを忘れないようにしましょう。
なるほど、肝に銘じます。