生理(月経)の時のドロッと経血の原因と対策とは!

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生理のときのドロっとした経血に

疑問を持つ女性は多いでしょう。

この現象は、子宮からのサインかもしれません。

今回はドロッと経血について調べてみました。

生理の時のドロッとした経血・・・あれはなに?

経血は、

受精卵を受け止めるために柔らかくなっていた、

子宮内膜がはがれ、

血液がまざった状態で排出されるものです。

子宮内膜は、

血液が固まらないようにする働きをもっていますが、

経血の量が多すぎると、処理しきれないこともあります。

その時、

ゼリーのような、

ドロッとした血のかたまりが出てくることがあります。

小指の先ほどの小さなかたまりや、

通常の月経期間に2度ほどの回数ならば、

とくに心配はありません。

ですが、レバー状の大きな血のかたまりが頻繁に出る場合は、

ホルモンバランスの異常や子宮筋腫の可能性も。

ドロッと経血、どうすればなくなる?

東洋医学では

ドロッとした血のかたまりが出るのは、

子宮の血流が悪くなっているサインだと考えられています。

血行に滞りがあることを

「於血(おけつ)」と呼びます。

生理機能の低下、

重い生理痛や子宮の病気などは

於血が原因となっている場合が考えられます。

子宮内の血行が良く、

血液を固まらせない働きが整っていると、

経血は分解され、さらっとした状態で出てくるもの。

ドロッとした経血が出る、

生理不順、

生理痛が重い、

などの症状があるときは、於血の状態かもしれません。

於血(おけつ)の原因って?

於血の原因になるのは、

「冷え」

「しめつけ」

「ストレス」

だといわれています。

寒い環境にいることはもちろん、

姿勢の悪さ、

生ものや冷たいものを

食べたり飲んだりすること。

長時間同じ姿勢でいることも体を冷やす原因に。

また、過度なストレスを感じると、

血管が収縮し、血流が悪くなります。

これは、喫煙でも同じ状態に。

於血(おけつ)を改善する生活習慣とは!

1、イライラを感じたら、

ゆっくりと深呼吸をし、緊張を和らげる習慣をつけましょう。

体の力を抜いて、筋肉を緩め、

血流を促すように意識するだけでも違います。

2、下半身を温めることも大切です。

ふくらはぎは第二の心臓とも言われ、

血液のポンプ役をしています。

足湯や半身浴は効果的です。

全身の血流を良くし、

代謝を整えるためには、

適度な運動も効果的です。

軽く息が切れるくらいの有酸素運動や

ストレッチを習慣にしましょう。

体を温める作用のある、

しょうがやトウガラシ、根菜類(いも類以外)などを

積極的に摂るのも、寒い季節にはオススメです。

ドロッとした経血が出るときは、

冷えによる

子宮の血流が悪くなっていることが考えらます。

毎月の子宮の状態を教えてくれる経血。

よく観察して、

子宮の健康、

体の健康に役立てましょう!

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